全日本包茎手術クリニックが斬る!DX>環状切開術
環状切開術は包茎手術の一般的な術式です。包茎手術専門院だけでなく一般的な泌尿器科のクリニックでも包茎手術はこの方法でおこなわれます。
簡単に説明すると「亀頭を覆っている包皮を一周切開して包皮を取り除き、傷跡を縫合する手術法」です。
1、切除ラインのデザインする。
2、切除ラインに沿って麻酔の注射をおこなう。
3、切除ラインに沿って切開し、ライン間の包皮を切除する。
4、切除ラインの出血を止血する。
5、縫合
包茎手術の術式として健康保険で認められているのは環状切開術と背面切開術です。環状切開術は包皮を一周輪切りにして亀頭を露出する方法です。
これに対して背面切開術は包皮口に縦に切れ込みを入れて包皮口を広げてあげる手術法です。
主に乳幼児に適用され、包皮口を広げることで成長した時に包皮をむけやすくするためです。成人に適用されるのは真性包茎(嵌頓包茎を含む)の場合で
包皮口を広げることで亀頭を露出することができるようにするためです。包皮を切り取ってしまうわけではないので真性包茎が仮性包茎になるだけです。
単に包皮口を広げるだけなので健康保険の保険点数も環状切開術が2040点(20400円)なのに対し背面切開術は740点(7400円)と
安い治療費になっています。
環状切開術は簡易包茎手術器具(クランプ)を使用するか、切除ラインをどこにもってくるかによって仕上がりに差がでます。
包茎手術専門院や一般の泌尿器科の病院でおこなわれている包茎手術は、この組み合わせが相違しているだけです。
クランプと呼ばれる簡易包茎手術器具を使用して環状に包皮を切除する方法。クランプの使用方法を覚えれば慣れていない医師でも簡単に包茎手術を おこなうことができる。ほとんど出血しないという利点もあるが傷跡が汚くなるという欠点もある。
包皮の切除をハンドメスや鋭利なハサミを使用してハンドメイドでおこなう方法。
切除ラインを亀頭から5mm前後の位置にもっていく方法。包茎手術専門院のほとんどはこの方法の手術をおこなっている。内板と呼ばれる粘膜部分を 残さないためツートンカラーになりにくく、傷跡も目立たない。
切除ラインを亀頭から2cm〜3cm程度離した位置にもっていく方法。一般に泌尿器科の病院でよくおこなわれている泌尿器科の教科書通りの方法です。
切除ラインを陰茎の根元の位置にもっていく方法。陰毛に傷跡が隠れるというメリットもあるが仮性包茎でも程度の軽い患者さんしか適用できない。包皮のあまりが多いと 内板(包皮の裏側の粘膜部分)部分が長くなり陰茎に占める粘膜部分の面積が多くなってしまう。
包茎手術専門院でおこなわれている包茎手術はクランプ法+亀頭直下法か、ハンドメイド法+亀頭直下法のどちらかになります。 全日本包茎手術クリニックはハンドメイド法+亀頭直下法を推奨しています。